おふたりが運命の舞台として選ばれたのは、大阪城公園の豊かな自然に抱かれた、大阪迎賓館。決め手となったのは、大阪城を望む美しいガーデンでした。歴史と和の趣が感じられる落ち着いた雰囲気に、おふたりらしさが合わさることで生まれる唯一無二のオリジナル空間に。他の式場とは一線を画す、貸し切りならではのゆったりとした時間の流れと、緑豊かな自然が、おふたりの心を強く惹きつけました。

「ゲストに主役として楽しんでほしい」。という想いを形にするため、お打合せでは、ゲストが参加できる役割をたくさんご用意されました。音楽が好きなおふたりらしく、ウェルカムスペースはレコードをポイントにしたコーディネートに。ウェルカムアイテムとして装飾されたケーキの模型は新婦様のお父様が作成されたオリジナルのもの！ゲストへの想いを形にするため、丁寧に準備を重ねられました。

青空が高く広がる初夏の一日、おふたりの挙式はファーストミートからスタートしました。顔を見合わせ思わず笑顔になるおふたりは、リラックスした表情に。グリーンが広がるガーデン挙式では、新郎様がゲストから12本の花を受け取り、ブーケを完成させる「ブーケストーリー」を実施。ゲストお一人おひとりへの想いを伝えながら花を受け取る姿に、会場は感動に包まれました。そして、ゲスト全員の署名がされたレコードに、おふたりの署名を。世界に一つだけの結婚証明レコードが完成されました。キラキラと輝くバブルシャワーの中、笑顔あふれる門出となりました。

披露宴会場にも、おふたりのこだわりが。シャンパンベージュのテーブルクロスに色鮮やかな装花をコーディネートされ、初夏らしい季節感溢れる空間となりました。BGMは音楽がお好きなおふたりが厳選。ゲストを楽しませる、遊び心満載の空間となっていました。おふたりが入場され、幸せ溢れる笑顔のおふたりに拍手が鳴り止まないご様子。乾杯の声が響き渡る、パーティの始まりとなりました。

ケーキセレモニーでも、おふたりのアイデアが光る演出が。ゲストがドリップソースの色を当てるクイズが行われ、ソースドリップのお役目をゲストへサプライズでご指名。ケーキに降り注ぐチョコレートソースに会場は大盛り上がり！ケーキ入刀の後には、ファーストバイトとサンクスバイトが行われ、ゲストが主役となって楽しめる時間となりました。また、新郎様の故郷である福岡の久留米ラーメンや、新婦様の故郷である徳島のスダチを使ったお魚料理など、おふたりのルーツを感じさせるおもてなしに、ゲストのお腹と心を満たしました。

お色直しでは、新婦様の柔らかい雰囲気にぴったりのウォームベージュのドレスでご登場。ガーデン側からのサプライズ入場に、会場からは大きな歓声が上がりました。ゲストとの語らいの時間を楽しまれた後、披露宴の最後には、親御様への感謝のお手紙が読まれ、会場は感動に包まれました。記念品として贈られたのは、おふたりが生まれた時と同じ体重米と、ご両家の愛犬をデザインしたビッグクッション。笑いあり、涙あり、たくさんの思い出が生まれた、かけがえのない一日となりました。